京都市:H様邸
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CONCEPT
限られた敷地条件の中、最大限の機能と意匠を重視したクローズエクステリア。
前面道路の通行量が多く停滞時には敷地内が視線にさらされるストレスや、お子様を含め安全に生活される事を目的にクローズエクステリアへリフォーム。
車2台を常時駐車し、全面道路からの視線を隠すシャッターが必須の条件の中、軽量シャッターの製作最大寸法W6,000の中で2台駐車を可能としています。
ゲートは天井スラブを無くす事により、左右の柱をなるべくスリムに設計。
現地にゲート柱位置を示し実際に車を駐車して頂きながら、駐車可能な状況を施主様と共にご確認頂いたギリギリのライン。
シンプルで派手さを抑えた印象にしつつ、ロートアルミ門扉のデザインは、唐草模様のヨーロピアンデザインを提案。
内側が透けて見えないご要望に対し、ポリカパネルを門扉内に挟み込み目隠しとする。敷地内にスペースを確保する為、歩道側へ構造物が近づいている為、目線に近い部分に天然石加工品のボーダーを素材の見切り材に用い、砂岩調タイルを上品に配置。
見切りから上部は左官仕上げとし、歩道側への圧迫感を軽減。